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IT用語集

IT・インターネット・ゲーム業界に関する用語をわかりやすく解説しています。

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クラウドネイティブ技術

クラウドネイティブ技術はパブリッククラウド、プライベートクラウド、ハイブリッドクラウドなどの最先端の環境で、スケーラブルなアプリケーションを構築および実行するための能力を組織にもたらすことができる技術の総称です。
クラウドネイティブの定義をベースにするシステムは「クラウドネイティブアーキテクチャ」と呼ばれ、企業がアプリケーションを構築および運用するとき、新しいアイデアをより早く市場に投入して顧客の要求に素早く対応することができます。
クラウドネイティブの代表例にはコンテナ、サービスメッシュ、マイクロサービス、イミュータブルインフラストラクチャ、宣言型APIなどがあります。
これらを利用した時の最も大きなメリットは回復性、管理力、および可観測性のある疎結合システムの実現です。
これらを堅牢な自動化と組み合わせることで、エンジニアはインパクトのある変更を最小限の労力で頻繁かつ予測どおりに行うことができます。

クラウドネイティブの用語はLinux財団が運営する非営利組織CNCF（Cloud Native Computing Foundation）によって定義されています。
このCNCFは世界の名だたるIT企業、ソフトウェア会社、クラウドベンダー、ミドルウェア企業、ハードウェア企業などが参加し、世界標準となって世界中であらゆるプロジェクトが進んでいます。
クラウド技術が急激に進化する途中で、オープンソースの中立拠点としてソフトウェアとの適合性やアプリケーション開発、API構築、セキュリティスペシャリストを養成するといった活動を行う機関です。
Cloud Native Computing Foundationがオープンソースでベンダー中立プロジェクトのエコシステムを育成・維持してすることによってクラウドネイティブ技術がより早く世界に浸透し、これらのイノベーションを誰もが利用できるようにしています。

クラウドネイティブ

クラウドファンディング

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