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IT用語集

IT・インターネット・ゲーム業界に関する用語をわかりやすく解説しています。

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リバースオークション

通常のオークションのシステムは売り手1に対して買い手が複数存在し、期間内に買い手間で値段を競り上げて、最終的に競り勝った人が購入するシステムです。
リバースオークションでは、買い手1に対して売り手が複数存在し、価格や品質を競わせ購入側が決めるシステムです。
主に公共事業や官公庁のシステム開発の際に行われる「入札」という行為がリバースオークションにあたります。
リバースオークションを行うことによって、適正価格で品質などを透明化し、より良いものを公平に選択することができます。
しかし、デメリットは売り手側が過度な値下げなどを行い、十分な品質を保つことができないなどの状況になり得ることがあります。
売名目的で利益が出ない程の価格で仕事を引き受け、納品後のアフターフォローを行わないということもあり、リバースオークションを行う際には価格だけでの判断は禁物です。