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IT用語集

IT・インターネット・ゲーム業界に関する用語をわかりやすく解説しています。

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ARPU

ARPU(Average Revenue Per User)とは、ユーザー1人あたりの月間収益の平均です。
ARPUは、1ヶ月間の総収益を顧客数で割って計算します。
対義語として挙げられるのはLTV(Life Time Value)です。

ARPUは、サブスクリプションビジネス、特にSaaSサブスクリプションビジネスにとって最も重要な収益指標の1つとされています。
ARPUの正しい使い方は、さまざまなコホート分析及びセグメントに対してAEPUの指標を出し、1ヶ月以内にcvが立った顧客グループの傾向を特定する方法です。
このメトリックをグラフ課すると、「顧客がなぜこの商品を選んだのか」というポイントを特定できるほか、アップセル/アップダウンの傾向を特定できます。このことがSaaSビジネスモデルにとってAEPUが有効であるとされる主な理由です。
ARPUを指標とすることで、長期および短期的な計画を立てることができます。また一方では、高額の顧客を通じて月間経常収益(MRR)の成長を加速するための基盤となる可能性があります。
今よりも高いARPUにすることは顧客のライフタイムバリュー(LTV)がさらに高くなり、SaaSビジネスが長期的な成功を収めるために必要な軌道にのせる近道となります。

ARPUは、サブスクリプションビジネス、特にSaaSサブスクリプションビジネスにとって最も重要な収益指標の1つとされています。