「Distributed Denial of Service attack」の略で、攻撃対象が正常に稼働できないよう妨害するDoS攻撃のひとつです。 事前にマルウェアを使用して乗っ取った端末や、SNSやインターネット上で共犯者を募り、特定のネットワークやコンピュータ、Webサイトに一斉にアクセスし、過剰な負荷をかけてサーバをダウンさせる攻撃手法です。 攻撃対象となったシステムには短時間で大量にアクセスされ、サーバの処理能力や通信量の許容範囲を超え、機能が停止したり外部からのアクセスが困難になります。 同じ送信元から行う場合に比べて、通常ユーザーとのアクセスの見分けがつきにくく、DDos攻撃を防ぐことは難しいです。