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IT用語集

IT・インターネット・ゲーム業界に関する用語をわかりやすく解説しています。

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Webアクセラレータ

アクセラレータとはコンピューターの処理速度を上げるための、ソフトウェアやハードウェアのことを言います。
一般的に処理能力を上げる対象によって、「〇〇アクセラレータ」と呼び方が変わります。

Webサイトの閲覧者が増え、サーバーの負担が増加すると、Webサーバーの処理能力を超えてしまうことがあります。
閲覧者はWebページが表示されるまで待たされることになりますが、その時間を短縮するのがWebアクセラレータのです。
多くのWebアクセラレータはキャッシュの機能があり、対象となるサーバーのデータをコピーし、Webサイトに訪問した閲覧者からの要求は状況に応じてサーバーとWebアクセラレータとに割り振られ、結果としてサーバーへの負担が減少します。

一般的にインターネットではWebページが表示されるまでの待ち時間は8秒が限度と言われており、Webページのファイルサイズが十分小さいにも関わらず読み込みに8秒以上の時間がかかる場合には、Webアクセラレータの導入やサーバーの強化などを考えたほうが良いとされます。