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IT用語集

IT・インターネット・ゲーム業界に関する用語をわかりやすく解説しています。

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カラム

カラムとは本来「段組み」「列」、複数のものをまとめた時の縦列のことを指していました。英語での原義は円柱のこと、また筒状のことで、「複数の中から共通する物事を抽出して再構成すること」に意味の広がりをみせるようになりました。
それに応じて表計算ソフトでは縦列のこと、またはその属性の概念をカラムと呼ぶことがあります。

Web制作におけるカラムとは、ヘッダーとフッターを除くメインコンテンツ、サイドバー、サブコンテンツ欄の縦方向の区割りのことです。
Web制作ではWebサイトが持つ情報の量や質、利用層のターゲット、サイト運営の目的によって相応しいカラムの数が決められています。

例えば一つのサービスだけを打ち出してPR広告するLPのようなページを作る場合、1カラム以外に2カラム目、3カラム目をつくると利用者の気が散ってしまいます。そのような場合には1カラムのみで応募や申し込みの為の小さなバナーを用意するほうが望ましいでしょう。
また2カラムの場合は今表示されているメインコンテンツの他にも見て欲しいページがあり、2カラム目をメニューにすることでより流動性を高める効果があります。
3カラム目意向を設ける場合も理由は同様で、「サイト内を巡りやすくする」「利用者の目をひく記事を掲載する」「お知らせなど項目ごとに分ける」「ECサイトなどでマイページ用に増設する」など使いやすいようにすることを目的としています。