IT用語集

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IT・インターネット・ゲーム業界に関する用語をわかりやすく解説しています。

OODAループ

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PDCA(プラン・実行・チェック・行動)サイクルは、商品の継続的な品質管理と人的マネジメントの視点に立っています。
それに対して、OODAループでは想定外のことが起きることを前提に、監督責任を分散させた自律分散型の評価フローです。
軍事戦略家でアメリカの空軍大佐のジョン・ボイド氏によって提唱されたこのOODAループは、しばしば戦闘訓練のフローや軍事作戦中の任務達成に用いられたのが始まりでした。
2018年ごろからは、先の読みにくいビジネス・マーケテイングや人間の学習過程といった教育分野でも用いられてきました。

OODAループはPDCAサイクルが描く机上の空論や、管理職が現場を管理しがちな一方通行のプロセスから脱却している点が特徴です。

困難に対し、どのように対峙してむき出しの力でその困難を克服できるかを説明しており、特に偶然身に降りかかるような「突然の困難がふりかかること」も「当然起こるべきこと」と受け止め、対処するフローを説明しています。
その為近年ではサイバーセキュリティやマルウェア対策でも活用されるようになってきました。OODAループは大きく4つの視点が設けられています。

1.Observe(観察)
2.Orient(正しく判断する/させる)
3.Decide(決める)
4.Act(動く)

OODAループは、現場主導でそれぞれの管理権限が複数存在します。
また、それぞれの管理権限が重なっていることも多く、一人に偏った権限が発生しません。想定外のことが起こっても迷わず次の一手の行動がとれる組織です。素早い判断によって、業績向上・社員の教育・サイバーセキュリティに対処し得る力を持っています。
また、新規サービスの創生・システム開発(アジャイル開発)・営業職のサイクルにも幅広く浸透しつつあります。

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