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IT用語集

IT・インターネット・ゲーム業界に関する用語をわかりやすく解説しています。

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SOC

自社で構築し運用する場合もあれば外部が提供するサービスを利用する場合もあります。

近年ますます高度化するサイバー攻撃に対応するため、セキュリティインシデントの発生やその予兆をみつけるため、ログの分析、それにまつわる分析方法の開発、結果の報告のほかにもインシデント発生時にはCSIRT(Computer Security Incident Response Team)の支援を行います。

サイバー攻撃は様々な手法が次々と生み出されており、セキュリティ対策は大きくわけて以下の5段階です。

1水際で防ぐ予防対策をとること、2サイバー攻撃の予兆(第一段階)を感じ取るためのログをとること、3解析すること、4インシデントが起こった際にそれをいち早く発見し、管理者に伝えるシステムを利用すること、5インシデントが起こった際にはその拡大を防ぐこと

SOCは日々進化するサイバー攻撃に対して元々はCSIRTと同じく業務が行われていましたが、その専門性がより重要になってきたために両社が分かれたものです。

エンジニアによる監視からSIM/ISEMなどの、データを横断的に収集し管理するセキュリティシステムの監視・開発が主流となってきました。

SOCは定期的に監視し、重大インシデントが発生したことを知らせるアラートをトリガーとしてシステムに反映する、または発見する重要な組織またはサービスです。