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IT用語集

IT・インターネット・ゲーム業界に関する用語をわかりやすく解説しています。

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エンコード

エンコードには、主にオンデマンド再生の為の音楽や動画で使われるエンコードと、インターネットのURLをエンコードする場合の二つの意味があります。
URLエンコードとはURLの文字コードや文字列の解析・変換をすることです。
URLエンコードを行う時の一例としては、Webページ作成の際にリンク先を設定する時です。
URLで日本語入力や使用できない文字もしくは記号が使われているURLを正しい表記にするために行われます。

URLエンコードを行うことでSNS被リンク先など異なるWebページで引用される際、リンクが怪しげな%と数字の羅列となるため、結果としてクリックされづらい、URLが非常に長くなるといったデメリットを解消することができるとされています。
ただしエンコードを行ってもSEO対策対策にはならず、タイトル・内容の文章の量と質・サイト内の構成などがSEO対策には有効です。

その他にもエンコードは音楽や動画ではデータを他の形式に変換することによって容量を減らす手法として用いられます。
音質や画質は元のデータより劣ります。ただしエンコーダ技術は年々進化を遂げており、圧縮してもデータの劣化を感じないほどに近づいています。
インターネット等データ通信の環境が整っていない環境下では転送や視聴の為に、未だ有効な手段です。
また、エンコードをするための専用機器はエンコーダと呼ばれています。