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IT用語集

IT・インターネット・ゲーム業界に関する用語をわかりやすく解説しています。

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SD法

アンケートや心理検査等において、特定の事柄に対する回答者の印象や評価を、2つの対立的形容詞の間に設定された複数段階の選択肢の中から、最も当てはまるものを選んでもらう形式が、SD法(Semantic Defferential Method)です。
例えばSD法を用いて特定の人物に対する印象を調査したい際に、「優しい」と「厳しい」を対にし、中央を「どちらでもない」とした5段階の回答を設定する場合では、「とても優しい」「やや優しい」「どちらでもない」「やや厳しい」「とても厳しい」といった選択肢から、回答者が抱く印象に最も近いものを選んでもらう、ということです。
選択肢の数は5段階、及び7段階がよく用いられる傾向にあります。
類似する形式、尺度にリッカート尺度が存在しますが、そちらは質問に対しての肯定、否定の度合いを選択する形式である点が異なっています。