IT・インターネット・ゲーム業界の求人・転職サイトは「IT転職ナビ」

IT用語集

IT・インターネット・ゲーム業界に関する用語をわかりやすく解説しています。

  • twitter

SDV

Software Defined Vehicleは「ソフトウェアに定義される車両」です。
先進自動車開発をあらわす言葉「CASE(「コネクテッド(Connected)」「自動化(Autonomous)」「シェアリング(Sharing)」「電動化(Electrification))」」のその先にある新しい概念です。
Software Defined Vehicle(ソフトウェア・デファインド・ビークル)の略で、Software Defined car(ソフトウェア・デファインド・カー)と同じ意味で使われます。

従来の「外形・色・内装のデザイン」や「馬力」から、より一般目線で利便性の高い「各種センサー、カメラ、レーダー、距離計測デバイス」へ消費者の評価が高まっています。
GPSによる地図表示、道の案内、音声案内。センサーによる事故防止機能、事故数の大幅な減少などドライバー支援機能。インフォテインメントイノベーションなど、車に実装されるソフトウェアが従来の車になかった価値を提供するようになるといわれています。

世界中の自動車メーカーは、従来のデザイン・馬力にくわえて「ソフトウェアによる機能の追加・改善などによって個性を打ちだし」て差別化を図っています。
「ソフトウェアがその車を定義する」と言われる由縁です。