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IT用語集

IT・インターネット・ゲーム業界に関する用語をわかりやすく解説しています。

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SoE

システムオブエンゲージメントは、ソーシャルメディアやクラウドなどのテクノロジを組み込んで相互作用的にその効果を促進し、効率的に有効化する要素として、アメリカの大手ICTコンサルタントであるガートナー社によって提唱されました
このSoEは、SoRによって蓄積された社内情報をいかにエンゲージメントするか(営業獲得につなげるか)という目的があります。

経営側判断もしくは、現場手動の「いつ、どこで、どんな機能が必要か」という視点に立ってSoRを元に開発されるSoEは、その両者の要望に応えながら複数のデータ生成ポイントにおいてその効果が最も高くとなるよう設計されます。

このような経緯から、SoRとSoEは社内情報とそのエンゲージメントにおいて表裏一体の関係でありどちらか一方だけ取る、というものではありません。CRMといった顧客管理システム、BI、ERPといった社内基幹系システムを必要なだけカスタマイズし、少ない労力で最も大きな成果を追求するためのシステムの概念がSoEもしくはモード1と呼ばれています。