「<第2回>Webメディア運営・開発者交流会@ウィルゲート」直撃リポート!
この会は2018年2月2日渋谷にある株式会社ウィルゲート本社オフィスを会場に行われた交流会です。
https://www.facebook.com/events/313570389146860/
Facebookのつながりでセミナー内容を確認したあと「ぜひ参加したい!」とIT転職ナビ編集部ライターは即断即決!今回はいつものコラムとは少し趣向を変えて直撃リポート!
今回参加した<第2回>Webメディア運営・開発者交流会@ウィルゲートは、参加者同士の交流(立食式)と有志4名によるLT(5分ほどの持ち時間でプレゼンテーションや企業紹介をする)ものです。当日行われたLT題目はこちら↓
・株式会社ウィルゲート
「数千ドメインの運用から見えた!SEOに強いコンテンツの作り方」
・株式会社侍
「売上前年比1000%にした僕が語る、メディア運営の本質論」
・株式会社タビナカ(旧:タビタツ)
「稼げるメディアを作るために意識した10のこと」
・株式会社ニューロープ
「人工知能を活用したファッションコンテンツのマネタイズ事例」
まず受付を済ませ、控室に荷物を置いたら、さあいざ交流会の始まりです!
最初に司会を務める株式会社Re:Buildの代表取締役社長 鈴木孝之様より簡単に今日の流れをお話があり、乾杯です。
「乾杯!」
しばらく歓談を愉しんだ後にいよいよLTの時間です。
4名の発表の中でも特にIT転職ナビ編集部ライターが釘付けになったのは、株式会社ウィルゲート高橋様によるSEOについての発表でした。
「いかにしてサイトを検索エンジンの上位表示にあげるか」
それは弊社のようなWeb制作会社だけではなく、Webサービスに関わる方なら取り組まざるを得ない課題でしょう。
知識も経験も、得るべくして得るもの。なんたる好機!
ちゃっかりお皿に取り寄せたピザをお腹に収め、準備は万端。いざレポート開始!
※*以下「株式会社ウィルゲート高橋様による、SEOセミナー―SEOにおけるコンテンツ設計、 作成の考え方と実践方法を体系的に学ぶ―」より内容を一部抜粋しています。
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ウィルゲート様にはR&Dと呼ばれるSEO研究開発チームが数百~数千のドメインを運用し、上位表示・順位下落の傾向を常時キャッチアップしているそうです。
今回はそんな貴重な情報を元に今回お話をしていただきました。
Google検索アルゴリズムの大きな転換期となったペンギンアップデートを初め最近ではフレッドアップデート、アウルアップデートなど様々なアルゴリズムの変化に対して検索順位を高く保つため、サイトの構成や情報の更新、リンクの誘導を行う必要があります。
特に2017年3月頃に確認されたフレッドアップデートでは広告が過剰だったり低品質なナビゲーションを持つページが軒並み順位下落しました。
ところで「検索エンジンの進化を踏まえたSEOを意識したサイト作りのポイント」には大きく分けて2つのポイントがあるのだそうです。
第一にトピック(=キーワード)の関連性を上げること
第二にサイトの品質を上げること。
同じ文字数なら「LP5000文字+関連ページ2500文字×2」よりも「LP10000文字のみ」の方が評価が高いのには、最初違和感がありましたが……検索利用者になった気持ちで「見やすいのはどちらか」「問題が解決しやすいのはどちらか」「実際に行動を起こしやすいのはどちらか」という視点で考えれば納得の結果です。
日頃「情報を得る手段」として使っている私たちは忘れてしまいがちですが、Google検索は広告業です。悪質なサイト制作者を検索圏外にすることは勿論のこと、正しい情報を見やすく表示したサイトを上位にすることは利用者がGoogle検索エンジンから離脱するのを防ぐことにつながっています。
企業側から広告費用を得るためには利用者の信頼を得て、より多くの利用者の心を掴まなくてはなりません。
「サイトの品質を上げること」とは「Google検索ユーザーの目的が適えられるようなページであること」。つまりこれを適えるWebサイトこそがグーグル検索における上位表示のWebサイトとなります。
高橋様のお話の中には「これから作るサイトの品質を上げる作り方」や、「既存のページを強化するSEOの施策」、「SEOを意識したコンテンツの作成方法」など勉強になることばかりでした。
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今回の<第2回>Webメディア運営・開発者交流会@ウィルゲートでは他3名のLTも拝見しましたが皆さんエネルギッシュで普段お目にかかれないような方も多く、とても刺激的でした。
今回主催の鈴木様ともお話をさせて頂きましたが、知らなかったことを知る機会を得ること、異なる業種間の交流会でざっくばらんに歓談すること、新しい人と知り合うことができること、すべてが貴重な体験となりました。
当日お世話になりました全ての方にこの場で御礼申し上げます。
また、最後になりましたがこのレポートを書くにあたり資料のご提供をいただきました株式会社ウィルゲート高橋様へ改めて御礼申し上げます。
IT転職ナビ編集部