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履歴書の書き方

採用担当者の目に留まる書き方

客観的な視点で書く

人事・採用担当者は、応募者が前の会社でどういった評価をされていたのか、自社にとって採用するメリットは何なのかを考えます。自己主張だけではなく、客観性を持った書き方が好ましいです。

文章は短く簡潔に書く

人事・採用担当者は沢山の応募者の履歴書・職務経歴書を読まなくてはいけません。一人の応募者に対して割ける時間は限られますので、長い文章ではなく、簡潔に書く事を心がけましょう。箇条書きも有効な手段です。

自分の言葉で表現する

人事・採用担当者は、履歴書や職務経歴書のマニュアルを数多く見ています。マニュアル通りや他人のコピーは見抜かれますし、魅力のない履歴書になってしまいます。文章が苦手でも自分の言葉で精一杯伝えることを心がけましょう。

具体的な数字や実績を入れる

具体的な数字や実績は、他の応募者との差別化に最も有効なアピールです。抽象的な表現よりも、具体的な実績の方が人事・採用担当者は能力を評価しやすいので、できるだけ具体的に書きましょう。

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基本情報の書き方

日付

持参する場合は面接当日の日付、郵送する場合は投函する日付を記入するのが一般的です。前もって用意しておく場合は、空欄にしておき提出する日に記入しましょう。(※書き忘れには要注意)

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印鑑

実印の必要はありませんが、シャチハタなどの印鑑よりは、三文判が好ましいです。斜めになったり、縁が欠けることは良くないので、別の用紙に試し押ししてからの押印がお勧めです。

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生年月日

算用数字での記入が一般的です。
年は元号でも西暦でも問題ありませんが、履歴書のフォーマットに予め指定されている場合は従いましょう。

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写真

会社から指定が無い場合は、しっかり貼りましょう。特に予め履歴書を提出するような場合には写真で外見の印象が決まりますし、面接後に見返した時に好印象を与えることも大切です。

写真屋で撮影してもらうのがベストですが、スピード写真を使う場合は、胸の下や膝に白いハンカチやシートをおくと明るい仕上がりになります。

服装は紺または黒など濃い色のスーツが適しています。種類はカラー・モノクロどちらでも構いませんが、カラーの方が外見の印象が伝わりやすいです。

履歴書に使う写真は3ヶ月以内に撮影したものが原則ですが、なるべく今の印象と同じものを使用するよう心がけましょう。写真を自分でカットする場合は、雑な切り方にならないよう注意しましょう。

万が一、写真が履歴書から剥がれてしまうことを考え、裏に自分の名前を書いておきましょう。

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氏名

誰でも読める氏名でも必ずふりがなは記入するようにしましょう。記入欄のふりがなに留意し「フリガナ」とあればカタカナで、「ふりがな」とあればひらがなで記入します。漢字とふりがなのバランスをよく考えて記入するようにしましょう。

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連絡先と電話番号

現住所と同じであれば「同上」と記入します。緊急の連絡先などがある場合はその住所・電話番号を記入しましょう。

採用の合否連絡は、メールや郵便の他、電話の場合もあるので、一番繋がり易い番号(携帯電話)を記入しましょう。また、万が一電話に出られなかった時にすぐに折り返せるよう、留守番電話の設定があると、より良いです。

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現住所

必ず都道府県から記入し、マンション・アパート名も略さずに記入しましょう。
また氏名と同様、ふりがなも必ず記入します。

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学歴

「学歴」と1行目中央に書き、2行目から書き始めます。
小学校の卒業年度から始め、中学校卒業年度、高校以降は入学年度と卒業年度を書くのが一般的です。最終学歴は、学科・学部・専攻まで詳しく書きましょう。
年号は、元号・西暦どちらでも書き易い方で構いませんが、他の日付欄と統一しましょう。

入学・卒業年度の早見表はこちらから

中退した場合は中退した年月日を記入します。中退理由はやむを得ない理由があれば、簡潔に記入します。記入しない場合も、面接の時に指摘される可能性があるので、説明できるよう準備しておきましょう。

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通勤時間欄

最短ルートを調べ、記入します。あまりに長い通勤時間や高い交通費は、会社側から印象が悪くなる事があるのも事実です。もし採用された場合に引越しなどを計画している場合は、その旨についても記入しましょう。

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職歴

学歴の後に1行空けて「学歴」と中央に書き、次の行から書き始めます。
学校を卒業してから現在の会社に至るまでの会社の名称、入社年度、役職、配属先、退社年度、退社理由を記入します。会社名は、株式会社を(株)、などと略さず正式名称を書きます。
年号は、元号・西暦どちらでも書き易い方で構いませんが、他の日付欄と統一しましょう。
退職の理由は「一身上の都合により」でも問題はありませんが、短期間で辞めた場合など、特定の理由がある場合は、書いた方が良いです。詳しくは退職理由をご覧下さい。

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希望給与

基本的には「御社規定に順ずる」と記載するのが望ましいです。職務経歴書には、現状の給与を書けるので、ある程度は配慮してもらえる場合が有ります。具体的な希望がある場合は記入しても問題ありませんが、あまりに高い希望額や細かい待遇の指定などは、印象を悪くする場合もあるので気をつけましょう。

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免許/資格

普通免許を含む、保有している免許や資格を箇条書きします。あまりに多くの資格を保有している場合や、誰でも取得できるような資格は省略しても良いですが、実務に関係のない資格でも、人事・採用担当者の目を引くような特殊な資格や免許は記入しましょう。

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志望職種

特定の職種に応募している場合は、その職種を記入します。その会社に必要とされている他の職種等で、自分の持っている技術や能力が活かせる場合は、応募職種以外を記入するのも良いでしょう。

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家族欄

既婚者の場合は、同居している家族を書きます。独身の場合は、両親の住む実家の成員を記入します。

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勤務時間・勤務地

特段の理由が無い場合は「問いません」「御社規定に準ずる」「転勤可能」など、会社の要望に応えられる旨を記入しますが、許容範囲がある場合はその時間や地域を記入します。

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志望動機

履歴書では簡潔に述べ、詳細を職務経歴書で記すのが一般的です。一度に複数の企業へ応募するも、志望動機は会社毎に書きましょう。

志望動機の大きなポイントは2点
① 何故その会社を選ぶのか(会社の魅力について)
② その会社で自分が活躍できる理由、またはやりたい事(自身の魅力について)

まずは会社の情報収集が必要です。業界の知識はもちろん、競合他社との優位性や違いなど、会社の特徴を見つけましょう。

※自分だけでは調べきれない場合には、転職のプロから企業情報を聞くこともできます。
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次に自分の能力や得意な事と、その会社との接点を見つけ、活躍できる理由を書きます。

志望理由は次の3点を意識すると良いでしょう

・ 簡潔に書く
あまり長文にならないよう、要点をまとめ、簡潔に書く事を心がけましょう。

・ 具体的な事例を書く
今までの経験等と関連性がある場合は、具体的な経験や会社での活かし方を書きましょう。数字などを交えるのもプラスです。

・ 熱意を伝える
人事・採用担当者も人間ですから、熱意も採用基準には大きく影響します。数多くの会社がある中で何故その会社に入りたいのか、採用した時の期待が膨らむような熱意を伝えましょう。

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趣味・スポーツ
特技・その他

趣味・スポーツ・特技については、前向きな姿勢やアクティブな性格をアピールすることができますが、ギャンブルや飲酒などは、マイナスのイメージを与えることもあるので注意しましょう。

長く続いている趣味やスポーツは、継続力のある人間と評価してもらえる事があります。業務と直結しない趣味や特技でも、人事・採用担当者の目に留まったり、面接の時の会話の元になるので、できるだけ複数書くようにしましょう。

例)
・読書…毎月15冊程度
・サッカー…小学校2年から10年間(今もフットサルを月1ペース)
趣味や特技のレベル感なども、具体的に書けるようであれば書きましょう。

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自己PR

まずはこれまでに携わってきた仕事や業務を書きだしましょう。書き出すことによって、今までの経験や得意能力を思い出すきっかけになります。
自己PRはありきたりな事よりも、他人との違いが分かった方が良いです。人事・採用担当者が目を通す沢山の履歴書の中で、目を引くような自分だけのアピールポイントを見つけましょう。

※自身の能力やアピールポイントが分からない方は、プロの転職コンサルタントに無料でアドバイスを受けることもできます。
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賞罰欄

記入欄が無い場合は、無記入でも問題ありませんが、記入する場合は職歴から一行空けて「賞罰」と記入し次の段に「特に無し」と書きます。
「賞」は地方自治体からの受賞ように、公的に表彰された経験を主に指します。
「罰」は刑事罰を受けたことがある場合は記載しなくてはなりません。「罰」がある場合は、書かなければ虚偽となり解雇理由に当たりますので必ず記入します。

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退職理由

採用してすぐに辞めてしまう人材は採用したくないため、退職理由は人事・採用担当者が最も気にする項目の一つです。退職が今回の転職に対して前向きであるよう、あまりネガティブなことは書かない方が良いでしょう。

▼一般的な退職理由
 ・一身上の都合により退職
 ・自己都合により退職
基本的にはこの書き方で問題ありませんが、勤続期間が極端に短い場合や、転職回数が多い場合にすべてこの理由にしてしまうのは不自然です。簡単な理由の付記があった方がいい場合もあります。

▼避けた方がよい退職理由
 ・人間関係のトラブルにより
 ・上司や部下と相性があわなかった
人間関係のトラブルは実際の退職理由としては良くあることではありますが、協調性がない、適応力が無いと判断されてしまう場合もあるので、注意しましょう。

▼その他、記載して問題のない退職理由
 ・家族の転勤のため
 ・家族が病気になり看病のため
 ・専門分野の学校に通うため
 ・語学・MBA取得等のための留学

  上記のような、やむを得ない理由や、前向きなキャリアアップのための退職理由は記載しても問題ありません。

▼注意が必要なの退職理由

・「業績不振による退職奨励による退職」
仕事が出来ないためにリストラの対象になったと思われる場合があるので注意が必要です。

・「業績不振による希望退職」
自身で決断し、前向きにキャリアアップを目指しての退職であれば、退職理由として問題ありません。

・「健康上の理由」
退職理由として問題はありませんが、精神的な病気の場合は入社後に同様の症状がでないか心配される場合もあります。既に完治している場合は、必ず現在は支障が無く、良好であることを記入しましょう。

健康状態

一般的には、「良好」「きわめて良好」と書きます。
業務に支障を及ぼすものでない限り、持病やアレルギーなどは、記入しなくても問題ありません。

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注意事項・NG例

丁寧な文字を書く

字には個人差がありますが、ゆっくりと一生懸命書きましょう。略字などをなるべく使用せず、丁寧な文字を心がけましょう。

手書きを使用する

他社で使ったものや、会社から返却されたものも使わないようにしましょう。また、最近はPCで作ったものを複製するケースも増えていますが、通常は手書きの履歴書が好印象です。

虚偽は書かない

履歴書に虚偽の記載があると、経歴査証という罪になります。

日付けは必ず記載すること

原則記入日を書きますが、面接日や提出日よりあまりに早すぎる等、予め履歴書を記入する場合は、日付欄は未記入にしておき、実際に提出する日に合わせて日付を記入しましょう。

黒いペンで書く

原則は黒ペンです。鉛筆、カラーペン、蛍光ペンなどは使ってはいけません。
極細のサインペンや黒の水性ボールペンを使いましょう。

二重線で訂正してはいけない

書き損じを二重線で消したり、修正液等での修正も良くありません。
書き直すことが無いよう、丁寧に書きましょう。

略字は使用しない

S・H=×、昭和・平成=○、高校=×、高等学校=○、(株)=株式会社、と全てにおいて正式に書きましょう。

都道府県名から書くこと

住所欄には都道府県から書きましょう。

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